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福井県立大学小浜キャンパス遊狩漁部部室で飼育中の魚の紹介を中心に、その他水槽や部室の様子について気まぐれに報告していきます。
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前回の記事で1種類とりあげるとか言いましたが、今回は昨日と打って変って写真満載でお送りしますwww
とゆーわけで、青文の管理する金魚水槽、「和彩と閑寂の水背景」から色々紹介します。

まずは青文さん(俺じゃないよ!金魚の方)と仲良く泳ぐこの子ら。
IMGP4366.JPG
上:キャリコ蝶尾さん
下:琉金さん

基礎データは青文さんと同じですが、一応。
種名:キンギョ(品種名:キャリコ蝶尾、琉金)
学名:Carassius auratus var. 
分布:改良品種
水温:10~28℃
水質:中性~弱アルカリ性
性質:温和
エサ:人工飼料

まずはキャリコ蝶尾さんから。
IMGP4357.JPG
青文さんと同じく、大学祭を知る子です。
出目金じゃないよ!

よく聞かれるのですが、出目金と蝶尾の見分け方は上から見れば一目瞭然です。
読んで字のごとく、尾の形が蝶のようになっている方が蝶尾です。
つまり、尾の切れ込みが浅いことが特徴です。・・・ある程度型がしっかりしていることが前提にはなりますが。
蝶尾と言えば上見ですが、横見でもなかなかいいもんですよー。
また、体色のバリエーションが豊富なことでも知られていて、キャリコはその一つです。
赤、白、黒の色彩が大胆に入り混じり、背には浅葱が乗る。そんな素晴らしい色彩です。
2つとして同じ色彩の子はいないので、選別にも気合が入りますね。

この子は体形、色の入り方共に悪くないのですが、泳ぎ方だけが惜しい子なんですよねー。
上見で蝶尾っぽく開いてくれないorz 昔は開いてくれた気がするんだが
でもまぁ、配色ほぼ完ぺきだし、背浅葱もいい感じに乗ってますよ!もう十分です。
見た目によらず、この水槽では一番餌を取るのが上手だったりします。
青文さんが食べようとした餌を目の前で持っていくことなんてしょっちゅうです・・・。

次は琉金さん。
IMGP4363.JPG










おっと、青文さんが写りたがってますね。
この子は2代目です。大学祭で展示した琉金さんは、残念ながらお亡くなりになってしまいました。
その後、また弥富で購入してきた子です。六鱗風の柄に、赤い鞍掛けが特徴的ですね。
先代の子は小豆更紗にこの鞍掛けが目立っていたため、どことなくその子の面影もあったりします。
肩の盛り上がりは子の子の方が断然良いですね。

「金魚」と言えば琉金か和金を思い浮かべる人は多いのでは?
それぐらいポピュラーな金魚と言えるでしょう。
・・・しかし、同じ「琉金」といえどもピンきりです。
良い琉金の特徴は
・赤が濃い
・各鰭に赤が入っている
・丸い
・肩(頭の上の部分。釣り魚で言うセッパリ?にあたる部分)が盛り上がっている

・・・ことが挙げられます。
この子は上記の条件をすべて満たしており、上物と言えるでしょう。
事実、購入時に自分のほかあかとんさん、abyssさんも居たのですが、選ぶときにこのこと3人で意見が合致してましたwww

IMGP4344.JPG










おや、シロヒレタビラさんが入ってしまいました。皆さん写真に写りたいんですね(
タビラさんの方は今後紹介します。
で、本題。琉金さんの反対側の柄です。反対側はえらぶたに赤が乗っていたりします。
こういう配色を「片奴(かたやっこ)」って読んだりするんですよー。
ちなみに両方に赤が乗っていれば「両奴(りょうやっこ)」って呼ばれます。
・・・両奴の方がバランスが取れてると思うんだけどなぁ
まぁ、総じてかなり部内でもかなり評価の高い子ですw

上見。
IMGP4384.JPG











上見は3尾中ダントツで一番と言っても過言ではないほど素晴らしい!
ホント、なかなかの上物ですw
・・・なお、3尾の中で一番動きがゆったりしており、写真写りの良さにも定評がある琉金さん。
カメラマンにも優しい子です。
餌に対しては、青文さんやキャリコ蝶尾さんが我先に「くれくれくれくれ!」と餌をねだりまくりますが、琉金さんはあまりそんなことはせず、餌の投入を確認してからすまし顔で食べています。そんなクールな一面も持っていたりしますwww

・・・おや?
IMGP4414.JPG











長めの孔雀尾風の尾が特徴的なこの子は一体・・・?
孔雀尾と言えば六鱗ですが、どうやらそうではなさそうですね。
どうやらトリートメントも完了し、近日中に仲間入りするようですよ?次回をお楽しみに(
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どうもー。遊狩漁部副部長の青文です!
記念すべき部室飼育魚紹介第1回目は金魚水槽「和彩と閑寂の水景」より青文さんになります。
あ、青文といっても、私のHNではないですよ?ただ、私のHNの由来となったことは疑いようのない事実です(
と、いうのも、私がアクアリウムにおいて最も好きな魚が「青文」だったりするんですよね・・・。
なんだかのっけからややこしくてスイマセン;
部そのものや部室水槽の紹介を押しのけ、堂々の第1回目に青文さんを持ってきてしまいましたw
今後部や部室水槽についてもちろん紹介していきますので、安心してくださいねー。
前置きはこのぐらいにして、青文さんの紹介をしていきたいと思います!

f7fe1a1a.jpeg













青文さんです。部室水槽中で私の一番のお気に入りですw
まず、基礎データを紹介しますね。

種名:キンギョ(品種名:青文)
学名:Carassius auratus var. 
分布:改良品種
水温:10~28℃
水質:中性~弱アルカリ性
性質:温和
エサ:人工飼料

やっぱ青文は青黒い渋~い体色と、オランダ系のがっしりした体形が魅力だと思うんですよねー。
その点、意外と青文の個体選別って難しいんですよね・・・。茶斑が少なく、オランダらしくがっしりとした体形を持ち、適度に長い鰭を持つ。これらの条件をクリアできる子はなかなか見つかりませんでした。
しかしこの青文さんは肉瘤の発達した顔つきといい、長い鰭といい、たまりませんねー。

IMGP3779.JPG
\ドヤッ/
そんな顔をしているような青文さんの正面顔。
いやー、迫力ですねー。(
良くとれた一枚だと思いますw(自画自賛)

IMGP3818.JPG
餌をねだる青文さん。
この水槽には青文さん含め3尾の金魚がいるのですが、一番餌を取るのがヘタなんですよね・・・。
隣のキャリコ蝶尾さんによく目の前で餌を持っていかれてしまっています。給餌の時間はいつも必死ですw
部室の青文さんは、そんな子ですw

さて、次回紹介する子は・・・
IMGP3764.JPG
ミクロソリウムの葉の上で、こっちを見ているのは一体誰でしょうね?
水槽の主役ではないみたいですが、毎日せっせとコケ掃除に励んでいます。
次回をお楽しみに!
・・・え?、部室や水槽の紹介を先にしてもらわないとそもそもどういう活動をしているのか分からないって?
では、次回はそちらを先に紹介したいと思います・・・。
 
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